歯を抜かない、保存の立場の歯列矯正「床矯正」について
床矯正（しょうきょうせい）はヨーロッパで 広く行われている矯正の方法です。
床矯正には以下のような利点があります。
- 永久歯を抜かない
- 自然に近い噛み合わせに導く
- コストが安い
- 早期に治療が開始できる（５才から）
- 噛む力をアップする
- 装置の取り外しが自由にできる
- 痛くない
乳歯の時期から虫歯を作らないように、一生懸命歯磨きや手入れをしてきた子どもたち。
それが永久歯になり、歯が並ばないと言うことで健全な歯を抜歯してスペースを作り、矯正することにどうも納得がいかない。
という方が増えています。
顎が小さいなら顎を広げてスペースを作ろうというのが床矯正の考えです。
床矯正のデメリットとしては
- 細かい微調整がしにくいこと
- 本人にやる気がないと進まないこと
- 発音しにくい。（次第に慣れます）
- 装置の紛失、破損
などがあります。
ブラケット（ワイヤー）も使います
床矯正も、歯軸をそろえるためブラケットを貼り形状記憶のワイヤーで固定する場合もあります。
どのような歯並びを目指すかや治療方針は、患者様と一緒に決めていきます。
詳しくは一般社団法人日本床矯正研究会のホームページをご覧下さい。
床矯正の費用について
初回相談：無料
初診料：33,000円
装置：66,000円（1装置につき）
負担が多くならないよう出来るだけ修理して使用します。
調整料：1,800円
（床矯正治療は自費治療です。）
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